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協会のロゴマーク

日本手話通訳士協会設立20周年を記念し、いくつかの記念行事を行った。日本手話通訳士協会のロゴの選定もその一つである。ロゴは私たちの財産となるものと考え広く会員に公募した。数点の応募作品の中から選び更に修正を重ね、この度特許庁に商標登録出願を行った。今後、このマークが正式に当協会のシンボルとなる。

ロゴは赤いハートの上にJASLIの文字がデザインされている。赤いハートは「愛」と「暖かさ」を象徴している。

人は他者と関わり繋がりの中で生きている。私たち手話通訳者は人と人との繋がりに深く関わる仕事をしている。人との繋がりが愛に彩られ、暖かさに満ちたものであるかどうかは、人生の質にも関わってくる。人の考え価値観は様々であり、手話通訳者は厳しい現実に向き合わねばならないことも多い。しかしそんな中にあっても暖かく愛に彩られた心を持って手話通訳に携わりたいとの思いを込めてこのロゴとなった。人にとって一番大切な「愛」と「暖かさ」を象徴したロゴと、そこに込められた思いを私たちはいつまでも大切にしていきたい。

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